(※このブログでは特定の政党や政治課題について、論理的に破綻していたり差別的な行為がない限り、支持・不支持を打ち出してきませんでしたが、今回の安保に関しては「論理的に破綻している」と考える立場から不支持を表明します。ただし、「安保法案賛成者=愛国カルト」などと考えてはいません。あくまで安保賛成意見の中で、論理的に破綻していたり、差別的であったりするものについて指摘しています)
今回の安保法案で、ネット上でしばしば見かけるのがこれ。「世界が支持」というものです。自称ジャーナリストの西村幸祐(@kohyu1952)などがこれを主張しています。
(本人のツイッター)
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この「世界が賛成」というのを言う人は結構いるみたいです。
(参照)
(参照)
しかし、この人たち本当にこれが安保法制を正当化する理由になると思ってるんですかね?
アメリカの同盟国や親米国が今回の安保法制を支持するのは当たり前です。だって自分たちの負担が減るんですから。自分たちにもしものことがあれば日本も守ってくれるかもしれない。そりゃあ支持しますよ。逆に言えば日本の負担が増えます。その負担とは国民である自衛隊員の生命と、国民の財産である税金です。「国民の生命と財産」を守るための法案じゃなかったっけ?
第一、自民党が散々繰り返し言っていますが、今回の安保法案って「自衛のため」なんでしょ? どうしたら「外国が支持している」ってのが自衛のための法案の正当化理由になるんですか?
むしろこれってこの法案が「自衛」のためじゃなくて「他衛」のためのものだって証明にならないですかね?
ついでに言っておくと、日本では憲法との兼ね合いが反対理由の一つになっていますが、他国は日本の憲法なんて知ったこっちゃありません。自分に都合がいいか悪いかだけです。事実、アメリカは絶対王政独裁国家であるサウジアラビアに対しては何の文句も言いませんからね。日本が独裁国家になろうがどうなろうが、自分たちに都合がよければ支持します。
このように「世界が支持している」と言い、さらには「中国が反対している」というのを正当化理由に掲げる人がいるわけです。(「中国が反対している」=「中国が日本を攻めづらくなるという証明」という論理。「緊張が高まって危険が増す」という考えはないのかな?)
しかし中国以外にも反対している人はいます。日本国民です。
ほぼどの世論調査でも反対が賛成を上回り、賛成している人の中にも「今国会での成立」には反対している人がいます。多けりゃ正しいわけじゃありませんが、世論調査を見る限り国民の過半数が反対していると言えるでしょう。
(参照)
それにも関わらず、安保反対者を中国や韓国の「工作員」扱いする人もいます。本当にいつも通りですね。
この人らは国民の半数が「外国工作員」や「非国民」や「日本人の敵」だと思ってるんですかね?
むしろ「外国が支持している」っていう理由で国民の過半数の意見を無視していいって言うほうがよっぽど売国行為じゃないんですか?
「あんたらこそどこの工作員?」と聞きたくなりますね。
国民の半数かそれ以上が反対しているにもかかわらず、反対者を「反日」と呼ぶのですから、彼らが言う「日本」が「日本国民」を意味しているのでないことは明白です。では「日本政府」を指しているかというと、彼らの多くは民主党時代には反政府だったので、彼らの言う「日本」は「日本政府」でもありません。
となると彼らが言う「日本」は、ここでは「安保法案賛成者」を意味するはずです。「安保法案賛成者」というのは「自分」です。
つまり、このブログでは彼らの特徴として何回も言及していますが、彼らは自分の愛国の仕方こそが絶対的に正しい唯一の愛国の在り方だと思っており、それに反対する者は、たとえ国民の過半数だろうが「反日」「非国民」なのです。結局のところ、「オレに賛成する奴は親日、反対するやつは反日」というのが彼らの親日・反日の基準です。ジャイアンか!?
最初に述べた通り、「安保法案賛成者=愛国カルト」なんて思っていません。世論調査によれば安保法案に賛成している人も3割前後いるわけですから、国民の3割が「カルト」なんてありえないことです。(愛国カルトは国民の半数を「反日」「非国民」「工作員」扱いしてるけど)
しかし、「自衛」に関する法案を「外国が支持している」という理由で正当化しようとしたり、反対している人を「反日」や「外国工作員」扱いして反対意見から目を背けたりする行為は不誠実であり、看過できるものではありません。自民党の中にも長尾敬のように似たような考えの人がいるから困る…。
↑自民党長尾敬議員のブログ。
「戦争法案という誤解を解きたい」のではなく
「戦争法案などという歪んだ主張を一蹴」するんだそうだ…。
まともな安保法案支持者の方には、日本の「自衛」のためにこの法案が本当に必要なのか、もし必要なら憲法との兼ね合いはどうなるのか、ということを、ここで紹介した愛国カルト的な人たちの言葉に惑わされることなく考えてほしいと思います。
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今回の安保法案で、ネット上でしばしば見かけるのがこれ。「世界が支持」というものです。自称ジャーナリストの西村幸祐(@kohyu1952)などがこれを主張しています。
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この「世界が賛成」というのを言う人は結構いるみたいです。
(参照)
(参照)
しかし、この人たち本当にこれが安保法制を正当化する理由になると思ってるんですかね?
アメリカの同盟国や親米国が今回の安保法制を支持するのは当たり前です。だって自分たちの負担が減るんですから。自分たちにもしものことがあれば日本も守ってくれるかもしれない。そりゃあ支持しますよ。逆に言えば日本の負担が増えます。その負担とは国民である自衛隊員の生命と、国民の財産である税金です。「国民の生命と財産」を守るための法案じゃなかったっけ?
第一、自民党が散々繰り返し言っていますが、今回の安保法案って「自衛のため」なんでしょ? どうしたら「外国が支持している」ってのが自衛のための法案の正当化理由になるんですか?
むしろこれってこの法案が「自衛」のためじゃなくて「他衛」のためのものだって証明にならないですかね?
ついでに言っておくと、日本では憲法との兼ね合いが反対理由の一つになっていますが、他国は日本の憲法なんて知ったこっちゃありません。自分に都合がいいか悪いかだけです。事実、アメリカは絶対王政独裁国家であるサウジアラビアに対しては何の文句も言いませんからね。日本が独裁国家になろうがどうなろうが、自分たちに都合がよければ支持します。
このように「世界が支持している」と言い、さらには「中国が反対している」というのを正当化理由に掲げる人がいるわけです。(「中国が反対している」=「中国が日本を攻めづらくなるという証明」という論理。「緊張が高まって危険が増す」という考えはないのかな?)
しかし中国以外にも反対している人はいます。日本国民です。
ほぼどの世論調査でも反対が賛成を上回り、賛成している人の中にも「今国会での成立」には反対している人がいます。多けりゃ正しいわけじゃありませんが、世論調査を見る限り国民の過半数が反対していると言えるでしょう。
(参照)
それにも関わらず、安保反対者を中国や韓国の「工作員」扱いする人もいます。本当にいつも通りですね。
この人らは国民の半数が「外国工作員」や「非国民」や「日本人の敵」だと思ってるんですかね?
むしろ「外国が支持している」っていう理由で国民の過半数の意見を無視していいって言うほうがよっぽど売国行為じゃないんですか?
「あんたらこそどこの工作員?」と聞きたくなりますね。
国民の半数かそれ以上が反対しているにもかかわらず、反対者を「反日」と呼ぶのですから、彼らが言う「日本」が「日本国民」を意味しているのでないことは明白です。では「日本政府」を指しているかというと、彼らの多くは民主党時代には反政府だったので、彼らの言う「日本」は「日本政府」でもありません。
となると彼らが言う「日本」は、ここでは「安保法案賛成者」を意味するはずです。「安保法案賛成者」というのは「自分」です。
つまり、このブログでは彼らの特徴として何回も言及していますが、彼らは自分の愛国の仕方こそが絶対的に正しい唯一の愛国の在り方だと思っており、それに反対する者は、たとえ国民の過半数だろうが「反日」「非国民」なのです。結局のところ、「オレに賛成する奴は親日、反対するやつは反日」というのが彼らの親日・反日の基準です。ジャイアンか!?
最初に述べた通り、「安保法案賛成者=愛国カルト」なんて思っていません。世論調査によれば安保法案に賛成している人も3割前後いるわけですから、国民の3割が「カルト」なんてありえないことです。(愛国カルトは国民の半数を「反日」「非国民」「工作員」扱いしてるけど)
しかし、「自衛」に関する法案を「外国が支持している」という理由で正当化しようとしたり、反対している人を「反日」や「外国工作員」扱いして反対意見から目を背けたりする行為は不誠実であり、看過できるものではありません。自民党の中にも長尾敬のように似たような考えの人がいるから困る…。
↑自民党長尾敬議員のブログ。
「戦争法案という誤解を解きたい」のではなく
「戦争法案などという歪んだ主張を一蹴」するんだそうだ…。
まともな安保法案支持者の方には、日本の「自衛」のためにこの法案が本当に必要なのか、もし必要なら憲法との兼ね合いはどうなるのか、ということを、ここで紹介した愛国カルト的な人たちの言葉に惑わされることなく考えてほしいと思います。
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コメント
頭の悪い典型的ネトウヨ発言ありがとうございます。貴方のようなネトウヨこそ日本に要らない存在だとますます確信します。とりあえずこのブログから出ていってもらうことにします。
少なくとも韓国政府は反対してない、という点は強く指摘しておきたいです。
彼らが言っているのは、適切に行わなければいけない、ということと、派遣するのであれば韓国の承認があってからだ、ということです。
つまり、自国を守ってもらうことは織り込み済みなんですね。
韓国与党が、おそらく選挙対策で反対しているのですが、それと政府の姿勢を混同している意見(まさしくデマ)が非常に強いな、と思います。
そうですね。韓国政府がどういう見解なのかちゃんと把握していなかったので記事中でもまともに触れなかったのですが、米国同盟国である韓国が表立って反対はしないでしょうね。ネトウヨは自分たちの中にある「日本のため(と自分たちが信じている)ものには、反日韓国は必ず反対する」という思い込みで決めつけているのだと思います。
すみません。
以下のようなサイトを見る限り、「韓国も反対」と見えてしまうのですが、韓国政府の見解を正しく報じているサイトがあれば、教えていただけませんでしょうか。
http://www.arayuru-houhou.com/wakariyasuku/shuudann05.html
http://news.livedoor.com/article/detail/10395111/
よろしくお願い致します。
多分、管理人さんはだいぶ韓国語を読めると思うので、韓国外交部の見解を貼っておきます。
http://www.mofa.go.kr/news/pressinformation/index.jsp?mofat=001&menu=m_20_30&sp=/webmodule/htsboard/template/read/korboardread.jsp%3FtypeID=6%26boardid=235%26tableName=TYPE_DATABOARD%26seqno=354834
http://www.mofa.go.kr/news/briefing/index.jsp?mofat=001&menu=m_20_10&sp=/webmodule/htsboard/template/read/korboardread.jsp%3FtypeID=6%26boardid=237%26tableName=TYPE_DATABOARD%26seqno=355705
ただ、韓国のニュース等を確認すると世論はあまり肯定的に見ていないようです。安倍政権に対する軍国主義のイメージが強いからかもしれません。
http://www.ito-wataru.com/blog/2015/07/post_820.html
西村氏は、なぜか、その最後の画像だけはシェアしていませんが。
https://twitter.com/kohyu1952/status/622515455123546112
https://twitter.com/kohyu1952/status/622515114848096260
確かにご尤もです。しかし…
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7283.html
既にアメリカから「成立させろ。じゃあな、あとは自分で守れよ。」と押し付けが完了している状況でどうこう言ってられないのが現状じゃないでしょうか。今まで日本を守っていたはずの一部分が欠け落ちてしまうんですから…
「自分で守れよ」だったら個別的自衛権の話なので、集団的自衛権とは関係ないと思います。今回の法案は、アメリカが中東に力を割くために在日米兵を減らしたいから、その減った分の肩代わりを日本に頼んでいるという状況であり、日本国民を守るための法案でないのはこのことからも明白です。
早いレスありがとうございます。
>> 「自分で守れよ」だったら個別的自衛権の話なので、集団的自衛権とは関係ないと思います。
>> 日本国民を守るための法案でないのはこのことからも明白です。
これは盲点でした。賛成派の多くの場面で「個別的自衛権の強化」の話が「集団的自衛権の容認」にすり替えられている感じはしますね。私は「集団的自衛権の容認」を支持しているのではなく、ただ単に手薄になった国防力を何かしらの手段でカバーできればいい、と考えております。ただ…中国と対峙するに際して、日本の現在の戦力を多少強化した程度で十分と言えるのかどうかは甚だ疑問です。やはりアメリカの軍事力に支えられている感は拭えないと思います。だからこそ「(手薄になったとはいえどまだまだ強力な戦力を持った)アメリカと協力して」という点が重要になってくるのではないでしょうか。
>> アメリカが中東に力を割くために
これに関しては「え?アメリカってISILを敢えて泳がせてシリアを間接的に潰していたんじゃないの?」と思えたのですが、
http://www.afpbb.com/articles/-/3055725
どうやらそろそろ使い終えた道具の始末を始めるようだ、とも捉えられますかね。
その通りだと思います。中国と対峙するという話ならば、今回の安保ではなく、全く別の議論が必要だと思います。
私としては、どうやったって中国と軍事力で張り合っても勝てやしないので、軍事力強化は意味がないと思いますけどね。別の形で、とにかく中国との対決を避けるのが大切だと思います。尖閣は中国国内で何の問題にもなっていなかったのが、国営化によって大きな政治問題になってしまいました。今も安倍政権は中国脅威論を声高に叫びますが、あのような中国に「挑発」ととられかねない行動は慎むべきだと思います。
>>アメリカってISILを敢えて泳がせて
それはあり得ないと思います。アメリカにとって、ISはアサド政権以上に脅威であることは疑いようがないからです。単純にISを潰せないでいる、と言うだけだと思います。
最初に安部総理は「特定の国を意識するものではない」と明言されていました。これは中国に対する配慮です。それから心機一転、無知な国民から「説明が必要」と迫られて、しぶしぶ中国について言及するに至ったのだと思います。尤も、「国民の要求に応える」ことも「国の外交を円滑にすすめる」ことも双方とも首相として重要な責務であるので、一概にどうすべきであったとは断言出来ません。ただ、どっちつかずの中途半端な結果になってしまったなぁ、とは思います。安部総理には支持率なんて気にせずに黙秘を貫いてほしかったのが本望です。
>> 別の形で、とにかく中国との対決を避けるのが大切だと思います。
上で述べた持論には「別の形で中国との対決を避ける」ことには限界がある、という前提があります。主さんの考えられる「別の形」とは何なのでしょうか?それが可能であると主張されるなら、具体的な説明をいただければ納得できるかもしれません。
私としては、すでに大きな軍事力を持った中国から日本の資源、主に海洋資源が狙われているのに、軍事力に全く頼らない手段で資源の略奪から日本を防衛することが可能なのかどうか、甚だ疑問です。国際法を無視した身勝手な行動を抑制するには、やはり背景としての軍事力が必要だと思います。
>> アメリカにとって、ISはアサド政権以上に脅威であることは疑いようがないからです。単純にISを潰せないでいる、と言うだけだと思います。
出典豊富な情報ソースがあるのですが…
http://tanakanews.com/150604isis.htm
これに関してはどう説明出来るでしょうか?
「この法案が必要だ」と言いながら、なぜそれが必要なのかを説明しなくていいというのは、独裁を許すことに他なりません。
>>「別の形」とは何なのでしょうか?
これはここで話し合っても結論は出ないのであんまりしたくありませんが、宮崎駿も言っています他が、軍事力を背景に中国を押さえつけようというのは無理があります。また、海洋資源等は自衛権の問題ではなく警察の範疇です。
基本的には外交的信頼関係を築くことが必要です。日本は「中国が一方的に日本を挑発しているからそれに対抗するんだ」と言いますが、例えば靖国参拝は中国から見れば間違いなく挑発であり、そのような姿勢が、これまで起きていなかった中国での戦中の賠償問題に繋がったという指摘もあります。また、尖閣問題が表面化したのも日本の国営化からで、現在問題になっている中国のガス田開発も、合意が破られたきっかけは尖閣問題です。
こちらからわざわざ相手を刺激するようなことは厳に慎まねばなりません。そして交流を密にし、相互依存と、相互に攻撃の意思がないことを常に確認し合う。友好関係が最大の抑止力であることは言うまでもないからです。
>>出典豊富な情報ソースがあるのですが…
詳細には読んでいませんが、情報ソースはあってもその解釈がデタラメという風に思います。「アメリカはわざと負けている」「アメリカとISは繋がっている」という結論を基に解釈を行っている陰謀論にしか見えません。
アメリカはイラク戦争で国内世論が戦争疲れな上、現オバマ政権はイラク戦争を起こしたブッシュ政権を批判する形で登場し、ノーベル平和賞までもらってしまっています。アメリカが本腰を入れてISに介入できないのは、わざと負けているのではなく、単に国内世論がそれを許さないからだと思います。
「アメリカ人同胞が殺されておきながら『国内世論がISILとの戦争を許さない』って意味不明」と思われているようですが、実際に米国世論はイラク戦争の二の舞を避けたがっています。
ウォールストリートジャーナルによれば「米国はもっと関与すべきだ」という意見は30%ありますが、共和党員の間で強い意見らしく、民主党であるオバマはあまり参考にしないでしょう。また、「関与すべきか否か意見を持つには状況を十分に理解していない」との回答が40%で、最大の回答比率だったとのこと。
http://jp.wsj.com/articles/SB10001424052970204431804580114542688087582
NHKの報道でも、「イラク戦争のような泥沼化を避けたい国内世論が背景」に言及しています。
アメリカがIS壊滅に消極的なのは、米国の「戦争疲れ」が原因でしょう。少なくとも「わざとISを泳がせてシリア壊滅を狙う」なんていう解釈は、常識的に考えて無理があります。ISがアサド政権を倒せるという保証はないし、アサド政権打倒のためでもISを支援することなんて絶対に許されない上、万が一にもISがアサド政権を倒してシリアを掌握した場合、その脅威はアサド政権の比ではないでしょう。
オバマの本音はIS掃討のための徹底介入だとしても、低下している支持率がそれを許しません。
それに「日本はこれから毎年国家予算の半分を国連に上納します」と宣言したら、大半の国が支持すると思うので、これは正しい政策として進めるべきということ?
どうも彼らの「超理論」は私の頭では理解できない。
その論理、民主党の鳩山イニシアティブのときに、ネトウヨさんたちが盛んに言ってましたね。
世界中のカモになった、愚かだ、と。
ま、ダブスタは彼らの常ですが。
割り切れない部分はあるんでしょうが、いまはインスタントな時代なので。
自民党はいちいち言及するまでもなく誰だって嫌いですが、飽くまで批判の対象としてでありはげしい軽蔑の対象としてではありません。
こういう層はあんがい日本のネット世論のメジャーじゃないかと思うのですが、わたしを含むそれらの層はネトウヨアンチという立場だけだと味方できない。
ネトウヨのアホさと左翼のアホさは同列なものなのでネトウヨ批判とおなじくらい左翼批判をやっていただかないと、反動バカ右翼に反動したバカ左翼にしか見えないのが正直な感想です。
安保法制については既に意見表明をしています。そのほかのことについては、聞かれれば答えられる範囲で答えますが、記事と関係ない政治的スタンスをわざわざ表明する気はありません。はっきりとしているのは「反愛国カルト」です。
>>いまはインスタントな時代
そんな時代になった記憶はありません。
>>自民党はいちいち言及するまでもなく誰だって嫌い
嫌いじゃない人がまだいるからこんなひどい状況になっているのです。
>>批判の対象としてでありはげしい軽蔑の対象としてではありません
「批判の対象」と「軽蔑の対象」を貴方がどのように分けているのか存じませんが、私は現政権を嫌悪しています。それは彼らが嘘つきで卑怯者だからです。
>>ネトウヨのアホさと左翼のアホさは同列なものなので
>>ネトウヨ批判とおなじくらい左翼批判をやっていただかないと
ネトウヨと同列の「左翼」の「アホ」な言動とは、どのようなものを指しているのでしょう? それを示していただけないとコメントしかねます。
少なくともネトウヨ批判しかしていないだけで「反動バカ右翼に反動したバカ左翼」認定するのはおかしな話だと思いますね。論拠なしにネトウヨ批判して自分の左翼主張をしていたらそうなるでしょうか、私はちゃんと公式な統計などを利用して論拠を示しているつもりです。
貴方の論理では「バカを批判するのはバカ」となってしまいます。
シールズに所属していた女性が「全身の穴に五寸釘刺してやる」とどこぞの議員にツイートしたりとか、反原発の一人が「原発事故が起これば全国の日本人が反原発に傾くから早く起こってほしい」と言った言動は確かに批判されるべきです。
翻って、安保賛成派の一派が「左翼は皆殺し」「(反対派を指して)朝鮮人は帰れ」と声をあげて練り歩き、少し前には「計画停電で死者が出れば反原発派も原発のありがたみに気づくだろう」とあちこちで賛成派が声を上げていたのを思い出します。
右にしろ左にしろ過激な言動は慎むべきでしょう。
ネットではやたら支持してる人が多くて、しかも上から目線で馬鹿にしてくるような連中ばかりだったので(ホリエモンとか)
この温度差は何だろうと思い調べた結果こちらの記事にたどり着きました。
この状況はどう思われますか。
自民党はアメリカに自治権を渡しており、日本はアメリカの属国となっていることは多くの人には明らかです。安倍晋三はアメリカの指示に従っており、今後も多くの武器を購入し、アメリカのために自衛隊を動かす指示に従っています。つまり、憲法の上に自分たちがいて、さらにその上にアメリカがいるという構造を、自民党は作っているのです。反日だの共産主義だのと目の敵にする人は、この極めて簡単な事実を知らず、自民党の言いなりにオウムのように同じ言葉を繰り返しているだけです。自分がカルトに染まっているのに気がつかないのは、哀れとさえ言えます。
安倍晋三はアメリカの言いつけに従ってやりたいことをやるでしょう。しかし、やがては日本人の恥じるべき歴史となることは間違いありません。
例えば海外で日本人がテロに巻き込まれても自衛隊が助けに行けないなんておかしいじゃないですか。
日本近海でアメリカ軍が攻撃されても、自衛隊はポカ〜ンと見とくんですか?
例えば迂回路を利用して石油の値段が跳ね上がり経済的に窮するような自体が起こった場合の自衛隊派遣は賛成。
でも、日本が関与していないアメリカがいちゃもん付けて始めた戦闘に自衛隊を行かせるのは反対です。
そういう風に個別に賛成や反対するなら反対派に賛同できるんですけどね。
あと、消費税増税によって直接雇用ではなく派遣を増やし、経済的貧困層の拡大で自衛隊への志願兵を増やそうとしているというならまだ納得できますが、単に徴兵制と言われるとそれは無いと反論したくなります。
最近ヤフコメの安保関連の書き込みが異常に感じられます。
安保反対派へのおおよそ理性的でない口汚い言葉で占められており、なんだか薄気味悪く感じます。
ここで、理性的な意見が聞けて、少しほっとしました。
個別的自衛権と集団的自衛権の区別をついてますか?
日本の近海なら日本の領土なので今でも十分対応可能なんですよ。
>海外で日本人がテロに巻き込まれても自衛隊が助けに行けないなんておかしいじゃないですか。
海外なら、その国の政府、軍隊、警察がいるはずなんですよ。
その国の自治権を無視して、「助ける」って名目でね米国や英国などが軍隊を送り込んだ結果、その国がひどい状態になっているのが今の世界の現状なんです。
第一、テロを作った原因はなにか?
どうして日本人が狙われるのか?
考えたことはありますか?
あなたのコメントは今の日本政府の「幼稚理論」をそのまま信じ込んでいる、「自分で調べない・考えない」人の典型例のようで、ため息がつきたくなりました。
彼らは知らないことが多すぎる。
アメリカ様からの押し付けという見解もあるでしょうが、
それ以前に安倍政権&日本会議の連中が戦争をやりたがっている故、
奴等は今回の法案をゴリ推し、ゆくゆくは九条撤廃を企んでいるでしょう。
そもそも奴等の支持層であるネトウヨ共が常にネット上で
韓国人を殺せだの中国人を殺せだのと書き込みしまくっております!
そのようなネトウヨの大半が自民ネットサポーターズに属している訳で、
要は安倍政権の思惑が反映されています。
おそらく安倍政権と背後の日本会議の連中は姑息な手法を用いて、
反中反韓感情をばら撒き人種差別を蔓延させてネトウヨを増殖させ、
在日イジメを捌け口にさせる事によって国家に不満を持たせないようにし、
更に中韓を仮想敵国とする事によって九条撤廃を賛同させようと
正にナチスと何ら変わりない最悪なファシスト集団です!!
今回の法案の是非は色々あるでしょうが、
だからといって戦争法案だとか、安倍政権が中韓を仮想敵国にしているとかという安易な決め付けもまた危険な考え方だと思います。
ネトウヨが残念な人たちであるというところに全く異論は無いのですが、
大半が自民党のネトサポに所属しているというのは何かソースがあるのでしょうか?
極論を主張する人間に極論を振りかざして対応をするのは、
それはそれでいかがなものかと思います。
冷静に考えるべきではないでしょうか。
「日本が戦争をしようとしてるのを【アジアの国々が】反対している」という
プロパガンダに対するもので、保守寄りの人達がそこを理由にして安保法制を支持しているのではないのでは?
まず第一義に、「中国の南シナや太平洋への進出主義」という脅威があり、そこに対応するために憲法改正では間に合わないので安保法制、という流れがありますよね。
特に南シナ海の問題は、シーレーンと日本のエネルギー政策、つまるところ安全保障問題なわけですから、喫緊の課題であることは明白だと思われます。
ネットに安保法制への賛成意見が多いように見受けられるのは、恐らく中国の覇権主義、南シナの基地開発問題などをテレビや新聞などの既存メディアがあまり取り上げないからではないでしょうか。
チベットや東トルキスタン侵略も報道はあまりされず、中国の脅威は一般国民に周知されていない現状ですから、シーレーンの問題がエネルギーに直結する、安全保障の話なのだと理解されていないと思います。
その上「他国の戦争に巻き込まれる」という意見を垂れ流し、挙句「徴兵制が始まる」などとプロパガンダをがなり立てられれば、普通の人なら「事を荒立てなくてもいいのでは」くらいに勘違いしてしまうでしょう。
それでも、中国の脅威を身近に感じ始めているから、SEALsによるデモには賛同しない、参加しようと思わないという国民が世論調査によって散見される結果になっていると思います。
9条改正は「普通の国」への当然の流れで、あれこそ「アメリカ様」から無理矢理押し付けられた占領国による憲法なのですから、撤廃すべきではないのでしょうかね >均太さん
もし撤廃すべきではない素晴らしい宝なのでしたら、中国や韓国、北朝鮮、ひいてはアメリカにも導入を勧めるべきでしょうな。
>大半が自民党のネトサポに所属しているというのは何かソースがあるのでしょうか?
このソースについて、ある人のブログなので、
どこまで信用できるかわかりませんが、
こんな記事を3つ見つけましたので、載せておきます。
①掲示板データ流出で判明した政府とマスコミの世論操作!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11600713097.html
②続報!掲示板データ流出事件はこれからどうなる?
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11602155658.html
③仕組まれた掲示板データ流出事件と財務省の関係
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11603537809.html
一応全部読みましたが、内容が憶測ばかりですね。
「政府や大企業が有料で2ちゃんを利用していた→政権に有利なことを世論誘導のためにしていたはずだ」
みたいな論調ですが、そこに全く根拠が無いです。
就業中に仕事をサボって書き込みしていただけかもしれないのですが、その可能性には全く触れておらず、絶対に政権に有利な内容を書き込んでいたはずだという決め付けが多すぎます。
また、「一般人はお金を払ってまで書き込みなどしませんから、いかに政府や企業が世論誘導に力を入れていたかが窺い知れるというものです。」という部分がありましたが、これまた憶測でしかありません。
規制されたくないとかのために課金する人は普通にいるのに、それを「一般人はお金を払ってまで書き込みなどしませんから」と言い切れるのは逆に凄いと思います。
このブログではネトウヨの大半が自民のネトサポという根拠が何一つ示されていません。
自民党が世論工作していた=ネトウヨの大半が自民党のネトサポ
という図式を見て、違和感を感じませんか?
思考停止して安倍さん万歳をしているネトウヨがたくさんいるのは間違い無いですが、では自民党はネトウヨがしているような常軌を逸した排外的な書き込みを推奨するでしょうか?
本当に自民党が排外的な書き込みを推奨しているならもっとわかりやすく排外的な政策が出てくるはずですが、実際はむしろ逆です。
ネトウヨの存在は大問題ですが、だからと言って安易な感情論で冷静さを欠いた書き込みをするのも大問題です。
そして権力は真空を嫌う。自国政府を否定しても新しい政府や他国政府に支配されるだけだ。
個人にとっては「どちらも敵」なのだ。そしてどちらにも加担しなければ自分自身が一つの権力、はぐれヤクザになるだけなのだ。他人に危害を加えずとも納税を拒否するだけで犯罪者だ。正義なんてどこにもない、世界はいつでも弱肉強食だ。我々は国にみかじめ料を払って守ってもらっているだけだ、平和というのは壁の外に暴力を追放しているだけなのだ。そして我々は皆他国政府にとっては従わない犯罪者なのだ。
国が都市に変わったところで同じだ。愛国心は危険だが愛郷心は健全などというのはお笑いだ。主権が都市に移りそれぞれが軍備を持てば同じように街のために犠牲になれと言われるだけだ、それを否定して武装しなければ武装した他の都市に食い物にされるだけだ。
家庭ですら同じことだ。妻子のために男が犠牲となって死ぬことは皆当たり前だと思っている。同じことなのに国は悪とされ家庭は善とされる。くだらない。
「自国政府は危険だから他国に付け入られてでも打倒しよう」「他国政府が危険だから自国政府が気に入らなくても従おう」
どちらも同じだ。極端に走れば同じリスクがある。
我々が考えるべきことはただひとつ。
「どの勢力に従うのが自分にとって『得』なのか」
ただそれひとつなのだ。
>割り切れない部分はあるんでしょうが、いまはインスタントな時代なので。
政治的スタンスを明らかにしないと
「差別やデマはダメだ!」と言っちゃいかんのか?
ましてやココは政治問題を扱うブログではなく、
差別やデマを取り扱うブログだ。
「このブログでは特定の政党や政治課題について、論理的に破綻していたり差別的な行為がない限り、支持・不支持を打ち出してきませんでしたが、今回の安保に関しては「論理的に破綻している」と考える立場から不支持を表明します」
こう書いてあるだろうが。
私も冷静さが足りんな。
必死ですね(笑)